経理転職の現在の求人動向をご紹介します。


経理転職の求人動向


大手企業

経理マネージャー

大手企業を取り巻く状況変化により、幾つかパターンがあります。

新たに専門性の高い経理業務が生じた場合

子会社の設立や海外進出をする時、連結会計や国際会計などのポジションを募集します。特に上場企業であれば、その基準を満たさなければなりません。この場合、大手企業は即戦力の中途採用をします。この転職のチャンスをものにするには、経験・スキルが最低限必要です。

前任者が急に退職した場合

前任者が急に退職

前任者の退職理由はしっかりと把握しておきたいところです。なぜなら、企業の財務内容が悪化していたり、職場環境や人間関係が非常に悪かったりする場合があるからです。求人サイトなどでは得難い情報ですが、これを見落として転職してしまうと悲劇ですよね。

このような細かい職場の状況を描写し、登録者の方に伝えていくと、経理のスキルや仕事内容が希望通りでも、応募を見送るケースが見受けられます。

良い転職を実現するには、その企業が「なぜ経理マネージャーを募集しているか」といった、募集背景が重要なのです。

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第二新卒

景気が上向き、大手企業の「第二新卒」採用が活発化し、20代中盤の若年層が転職できるチャンスが広がっています。

決算処理などの人手不足

決算処理などの人手不足

若年層の経理転職は、2年以上の経験があれば可能です。経理業務は決算を区切りとする1年間のサイクルになっており、2年の経験は、決算を2順したことになります。

経理経験者から話を聞くと、大概1年目は入力などの仕事が多く、手順を憶えることで精一杯になってしまうそうです。そのため、それぞれの業務の意味を理解する余裕がありません。

2年目になって初めて、その意味を理解できるそうです。転職をすると会社が変わるので、経理業務の作業手順も変わります。そのため、経理業務全体の概念や本質をある程度理解していることが重要となるのです。

就職氷河期の採用減景気回復=大手企業に転職するチャンス

就職氷河期に新卒採用を減らした為、その世代が不足している大手企業があります。これは転職希望者にとっては大きなチャンスです。

求められる能力は、将来的に経理部門の中核を担える資質、性格、頭の良さです。従って経理経験が2年以下でも、ポテンシャルを巧くアピール出来れば採用されます。むしろ短期間で知識・技術を身につけた能力が認められれば企業からの評価も高くなります。

企業は、将来的に経営サイドで活躍し得る人材を期待しているからです。20代後半になると経理経験者も転職市場には多くいるため、25歳前後の転職希望者が採用に至る傾向にあります。

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ベンチャー

優良ベンチャーや急成長企業の求人が増えてきています。

ベンチャーや成長企業の場合、急激な事業展開をします。それに伴い、体制を変化させ続けなければならず、それは経理部門も例外ではありません。

CFO

創業者が担っていた財務・経理のタスクを任せるので、経験や知識のみならず、経営者に近い判断や目線が求められます。

IPO

IPO

ベンチャー企業が成長したとき、IPOを目指すケースは比較的多いですよね。その際、企業は管理体制を十分に強化します。当然、経理部門も対象となるため、相応の人材を募集します。

その場合、上場準備の経験・知識の保有者が対象となります。当然ですが、株式公開に至った経験の方が、より企業から欲しがられる非常に有用なキャリアの一つです。

ベンチャー企業の経理業務は、拡大に伴い組織化されます。その際、即戦力となる経理マネージャーや経理スタッフの募集が行われます。従前の担当者が経理マネージャーとなる場合は経理スタッフを募集しますが、いずれ従前の担当者が経理を離れていく方向であれば、同じスタッフ募集であっても経理マネージャーの候補となる人材を募集します。

経理スタッフ

経理スタッフの募集は、あくまでもスタッフレベルですので、出来れば即戦力を求めます。従って、経理スタッフの経験者が採用され易いです。さらに企業規模や業種、社風などがマッチングしていると、転職できる可能性が上がります。

経理マネージャー候補

経理マネージャー候補の募集は、先述の大手企業の第二新卒と競合する求人となります。違いは組織環境です。大手に比べると、役割は横断的になるため、状況判断や、スピード感、柔軟性、自ら考えて行動できる資質が強く求められます。

また、ポジションの重要度が高く、企業に対するコミット感などを重視した採用を考える企業も少なくない様です。転職者側からすると、よりレベルの高いフィールドで、多くの経験が出来ます。

また、最大の魅力として、その企業で将来重要なポジションに就ける可能性があります。反面、大手企業より不安定なので、ベンチャー企業への転職はリスクも伴いますが、経理職として大きく飛躍できるキャリアパスの一つと言えます。そのため、精度の高いキャリアプランが必要です。

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オフィスマネージャ

オフィスマネージャ

育児後の再就職に有利。経理だけでなく総務や労務などが兼務できると重宝されます。

20人位の小企業ですと、このポジションは労務計算や文房具等の購入など、なんでも屋さんとして活躍できなくてはいけません。
経理だけですと仕事量が少ないので、他の業務も兼務できるに越したことは無いですよね。

こういった人材は実はあまりいないないため、育児を終えた後の女性にとっては社会復帰がし易く、オススメな業務です。